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ARCHIVE/MAISON とは

今、世の中に出ているクリエイティビティは色々な意味でリミットを受けていると実感しています。 それがテレビであっても、雑誌であっても、広告主の意向が入り、 例え、自社のクリエイティブであっても、その時代のトレンドに支配されているのではないでしょうか? 今シーズンのコレクションに去年のトレンドを入れるブランドはありませんが、20年後の世界からみると、同じ2010年代後半とひとくくりになります。 僕は、一切リミットを掛けずに、クライアントだけでなく時間や時空に支配されず、それをも超越する世界を、 三次元ではなく四次元のクリエイティブで、表現しました。 大好きなブランドアーカイブを使い、才能豊かな大好きな人たちと、四次元のクリエイティブ世界を。

それがARCHIVE/MAISONです。

NAOKI WADA - Creative Director

この撮影の依頼を受け、僕の周りで面白いビジュアルを作れるアーティストを考えた際に思いついたのが、LyleとMichaelとSeanでした。 3人とも他の撮影を一緒にしたことがあり、ANREALAGEの作るインパクトの強い服と彼らの新しく繊細なクリエーションを掛け合わせることによって、 自分の頭の中で想像する以上のものが表現できるのではないかと思い、彼らを東京に呼んで撮影することにしました。 ロケーションの選定等、撮影前に準備したことはありますが、Lyleの現場で出来上がって行くヘッドピースをみてスタイリングや撮影をライブの様に行いました。 クリエイティビティにリミットを設けない撮影は予想だにしないことの連続で、想像をはるかに超えるビジュアルができたと思います。

Shun Watanabe - Fashion Director

Creative Director

NAOKI WADA

NAOKI WADANAOKI WADA






多くのインテリア・ファッション・音楽に纏わる企画・制作・クリエィティブのプロデュースを手掛ける。
2012年、Resaltar Groupを立ち上げる。
2014年、KAMARQ HOLDINGS PTE.LTD.を立ち上げる。
2018年、Nicola Formichetti、PJ Mattanと共にKAMARQ HOLDINGS PTE.LTD.による旗艦ブランド「KAMARQ」を立ち上げる。 insta

Fashion Director

SHUN WATANABE

NAOKI WADANAOKI WADA

2000 年より、VOGUE JAPAN のファッションチームアシスタントとしてキャリアをスタート。
2002 年、NY へ渡米。フリーランスアシスタントの経験をしたのち帰国。
2008 年のVOGUE HOMMES JAPAN 立ち上げから 2012 年の休刊まで Nicola Formichetti 氏と共にファッションエディターとして携わる。
2016 年から2018年までNuméro Tokyo Contributing Fashion Editor も務め、2015年FREE MAGAZINE 創刊に Fashion Editor として携わる。
現在、Fashion Directorとして国内外の雑誌、広告、ショーのスタイリングやブランドのコンサルティング等を手がける。 insta

Model & Makeup

LYLE REIMER

NAOKI WADA

"Lyle XOX" として知られる、ファウンドオブジェやリサイクル資材を使って、自身のポートレートを創り出すミックスドメディアメイクアップアーティスト。 メイクとアートを融合させた彼のスタイルはソーシャルメディアで多くの人気を集め、Vogue Italia, SURFACE, NY Timesといったメディアでも取り上げられている。 また、Gucci, Moschino, M.A.C Cosmetic, Viktor&Rolf, Pepsi 等多くのデザイナーやブランドとのコラボレーションも行っている。 2019年3月、Rizzoli New Yorkより自伝を出版予定。 insta

Photographer

Michael Bailey-Gates

NAOKI WADA








アメリカのロードアイランド州出身、現在NY/LAベースのアーティスト。 スクールオブヴィジュアルアーツにて芸術写真を専攻、現在はMini Title所属。 insta

#1#1
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2003年設立。ANREALAGEとは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。
日常の中にあって非現実的な日常のふとした捩れに眼を向け、見逃してしまいそうな些事からデザインの起点を抄いとる。
「神は細部に宿る」という信念のもと作られた色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なかたちの洋服、テクノロジーや新技術を積極的に用いた洋服が特徴。
現在、パリコレクションで発表を行い、国内外50店舗で販売されている。

ANREALAGE OFFICIAL WEB SITE

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DESIGNER

KUNIHIKO MORINAGA

COMMENTFROM DESIGNER

半年間で消費され、売り場からも、記憶からも忘れられていくファッションの流れの中で、消失してきた過去の作品をしっかりと形に残し、自分たちの歩んできた道を示す場所が必要だと思い、本プロジェクトに参加しました。ANREALAGEとは、A REAL(日常)、UNREAL(非日常)、そして、AGE(時代)を組み合わせた造語です。
日常を非日常の境界線を揺るがすことの先に、時代という言葉をつけたのは、ファッションにとって必然である「新しさ」と「古さ」を越境するような服をつくりたいと思ったからです。全てが流れ行き、移ろい行き、すすむことのみが正義とされるファッション界の中、過去を忘れて前へ進んでいくことが正義とされるが、ずっとひきずる一日がある、ということの正義もあると、私たちは信じます。

ANREALAGE 森永邦彦

森永 邦彦PROFILE
1980年、東京都生まれ。
早稲田大学社会科学部卒業。大学在学中にバンタンデザイン研究所に通い服づくりをはじめる。
2003年「アンリアレイジ」として活動を開始。2005年、ニューヨークの新人デザイナーコンテスト「GEN ART 2005」でアバンギャルド大賞を受賞。
2005年秋、06S/Sより東京コレクションに参加。
2011年、第29回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。
2014年秋、15S/Sよりパリコレクションデビュー。
2015年、DEFI(フランス服飾開発推進委員会)主催の「ANDAM fashion award」のファイナリストに選出。
2016年、ANREALAGE AOYAMAを南青山5丁目にオープン。
2017年、ANREALAGE FLAGSHIP SHOPを南青山4丁目にオープン。
パリ以降の作品の展覧会「A LIGHT UN LIGHT」を国内と国外で開催。
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